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御手植え杉を守る会が、とやま森の祭典2022で表彰されました

5月29日に開催された「とやま森の祭典2022」で、「御手植え杉を守る会」が長年の整備活動を行っている事で富山県知事から表彰されました。

 

昭和天皇が昭和22年11月1日、細入村楡原に慰問に来られた帰りに西笹津で立山杉を3本植えられました。その2年後に全国植樹祭が始まりました。現在全国各地で行われている植樹祭の先駆けになったと言われています。

 

「御手植え杉を守る会」は、平成27年3月に結成されました。

細入村時代は行政で管理していた御手植え杉ですが、市町村合併で富山市になってから管理が曖昧になり荒れていたところ、魚津市で全国植樹祭が開催されるのを機会に地元の有志で会を立ち上げ、ボランティアで森林整備や遊歩道を整備して現在に至っています。

 

1枚目:5/18に会員10名と富山県神社庁の宮司さん約40名での森林整備の画像

2枚目:表彰後に会員で撮影した記念写真

3枚目:会長の村井修一さん(楡原)

 

行き方:

41号線沿いに「←御手植え杉」という看板があるので、そこから西笹津の村の中に入ります。

正面に見える神社に向かっていくと、神社の手前にまた看板。そこから御手植え杉に向かう山道が始まるので、看板を辿りながら歩いて5分ほどで到着します。